ソースの二度づけを禁止している串カツ(串揚げ)屋さんって、結構多いのではないでしょうか。

ソースは他のお客さんも一緒に使うものだから、食べかけの串カツをソースに漬けられると他人のつばがソースに混ざってしまいます。

他人のつばが入ったソースを使うのは気持ち悪いので、串カツの二度漬け禁止は徹底してほしいですね。

でも、外国人に英語で二度づけ禁止を説明するのは、英語がかなり得意な人でなければ難しいと思います

そこで、「二度漬け禁止」のルールを英語で説明するポップをテーブルに置いておいてはどうでしょうか?

説明の手間が省けるし、外国人のお客さんも安心して串カツを楽しめるはずです。

串カツの「二度づけ禁止」は英語で?

二度づけ禁止は英語で

ナオコナオコ

串カツ屋さんのソースの二度漬けって、日本人でもやる人が多いみたいですね。

この前私が行ったお店でも、隣に座ったおじさんが何度もソースに漬けていて、店員さんに注意されていましたよ。

アキラ.アキラ.

そうかもしれないね。

普段の食事では、ソースに食べ物を浸すってことは滅多にないよね。

だから、食べかけの串カツをソースに浸したら、ソースに唾液が混ざって汚いってことに気づいていないのかもしれないなあ。

ナオコナオコ

私は気持ち悪かったから、すぐにお店を出ちゃいました。

アキラ.アキラ.

僕も同じことをしたと思うよ。

それじゃあ、外国人のお客さんにも串カツの食べ方が分かるように、「二度づけ禁止」について説明する接客英語を紹介しよう。

串カツ屋の店員さんが、いちいち言葉で説明するのは大変だろうから、下に書いたように説明をカードに書いておくのが楽なんじゃないかなあ。

串カツの二度づけ禁止(日本語版)

串カツの楽しみ方

誰もが気持ちよく食事を楽しめるように、以下のルールを守ってください。

  1. 口を付ける前に串をソースにつけます。
  2. 食べかけの串にソースをかけたい場合は、キャベツでソースをすくって、串にかけてください。
  3. 口を付けた串やキャベツをソースにつけないでください。
  4. おはしをソースにつけないでください。

他のお客様も同じソースを使います。誰もが気持ちよく食事を楽しめるようにご協力をお願いします。

 

アキラアキラ

上の日本語版をそのまま訳した接客英語版を下に紹介するね。

串カツの二度づけ禁止(英語版)

How to Enjoy Kushikatsu (deep fried meat and vegetable on skewers)

Please follow the rules as per below to allow everyone to enjoy this food comfortably.

  1. Dip a skewer in the sauce first.
  2. If you would like to put some more sauce on a partly eaten skewer, scoop the sauce with a piece of cabbage and pour it on the skewer.
  3. Please do not dip the skewer or cabbage you have been eating in the sauce.
  4. Please do not dip chopsticks in the sauce.

Other customers use the same sauce. So please cooperate so that everyone can enjoy their meals.

Thank you.

 

ナオコナオコ

これだけ説明しておけば、二度漬けする人はまずいないでしょうね。

アキラ.アキラ.

そうだね。食べ方が分からないと不安になって食事を楽しめないから、具体的な方法を詳しく説明することが大切だと思うんだ。

加工したり印刷したりして使えるようにダウンロード版を作ったから、よかったら使ってください。

⇒ 串カツの二度づけ禁止のポップ(Microsoft Word版)をダウンロードするにはこちら

⇒ 串カツの二度づけ禁止のポップ(PDF版)をダウンロードするにはこちら


ナオコナオコ

ちなみに、「二度づけ」は、「二度付け」と「二度漬け」では、どちらが正しいんですか?


アキラ.アキラ.

串カツをソースに浸す(ひたす)わけだから「二度漬け」が正しいんじゃないかな。

今日の接客英語まとめ

二度づけ禁止は、日本人でもやってしまう人が多いから、外国人に理解することはもっと難しいと考えるべきです。

接客の仕事をしながら英語で説明するのは大変なので、ポップにでも説明を書いておくのが楽でしょうね。

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