レストランや居酒屋で「2時間制」ということを伝える接客英語フレーズ
レストランや居酒屋など飲食店の混雑時には、客の回転をよくするために、お客様がお店にいられる時間が2時間程度に決められていることがあります。
飲み食いするだけの人にとっては、2時間というのは十分な長さですが、お酒を飲む人やおしゃべりが好きな人にとっては、少々物足りない時間かもしれないですね。
「調子が出てきたところなのに、もう時間?」と残念な気持ちになることもあると思います。
外国人のお客様がいらしたときも、最初にきっちりと「2時間まで」ということを伝えておきましょう。
最初にしっかりと伝えておいたら、後でトラブルを避けることができます。
レストランや居酒屋などの飲食店で、滞在できるのは2時間までと伝えるには?
[char no=8 char=”ナオコ”]アキラさん。昨夜は大変だったんですよ。
私が接客を指導しているレストランに外国人のグループが来たんですが、機嫌よく食べていると思ったら、急に怒り出しちゃって本当に困りました。
[/char]
[char no=6 char=”アキラ.”]それは大変だったね。
何か失礼なことでもしたのかい?[/char]
[char no=8 char=”ナオコ”]それが・・・お客さんが多い週末は、お客さんがお店にいられるのは2時間までって決まっているんです。
でも、外国人のお客さんを案内したウェイターが、そのことを説明していなかったんです。
それで、2時間後に、時間が来たから帰るように伝えに行ったときに「そんな話は聞いていない!」って怒り出したみたいなんです。
店長が謝って何とか落ち着いたんですが、大声で怒鳴っていたので本当に驚きました。[/char]
[char no=6 char=”アキラ.”]なるほど。話が弾んできたときに、時間が来たから帰れって言われたら怒るのも当然だね。
それじゃあ、次回は失敗がないように、お客さんがレストランにいらしたときに、以下のように言っておくといいよ。
Please understand that your table is booked for two hours today. Thank you.
(プリーズ・アンダースタン・ザット・ユア・テーブル・イズ・ブックト・フォー・ツー・アワーズ・トゥデイ。サンキュー)
「本日は、お席の時間が2時間制となっています。ご了承ください。」
最初に伝えておけば、トラブルは避けられるからね。
さらに、支払いが済んでお客さんがレストランを出て行くときには、以下のように言うと丁寧でいいね。
Thank you for coming to our restaurant today.
(サンキュー・フォー・カミング・ツー・アワー・レストラン・トゥデイ)
「本日はご来店ありがとうございます。」[/char]
[char no=8 char=”ナオコ”]分かりました。
昨夜接客したウェイターは英語が苦手だし、「まあ2時間もいないだろう。」と気楽に考えていたせいで失敗したそうなんです。
今度からは、きっちりと言えるように練習しとかないといけませんね。[/char]
今日の接客英語ポイント
Please understand that your table is booked for two hours today. Thank you.
(プリーズ・アンダースタン・ザット・ユア・テーブル・イズ・ブックト・フォー・ツー・アワーズ・トゥデイ。サンキュー)
「本日は、お席の時間が2時間制となっています。ご了承ください。」
Thank you for coming to our restaurant today.
(サンキュー・フォー・カミング・ツー・アワー・レストラン・トゥデイ)
「本日はご来店ありがとうございます。」
[cc id=584 title=”オーディオ挿入箇所(音声)”]
[cc id=317 title=”ブログ更新通知サービス”]