居酒屋・飲食店でお酒を提供するときに年齢確認する接客英語フレーズ

居酒屋・レストランでアルコールを出すときに年齢確認する接客英語

日本では、飲酒が許可されるのは20歳になってからですね。未成年の大学生が居酒屋で先輩と飲酒しているのを見かけることはありますが、これは本当は、飲酒している本人もお酒を提供した店側も罰せられます。

でも海外では、二十歳になる前に飲酒が法的に許される国がたくさんあります

たとえば、以下のように一部の国では16歳で飲酒が許されていたりするんですね。

16歳

イタリア、スペイン、フランス、スイス、ドイツ、イギリスなど

18歳

ロシア、チェコ、デンマーク、ノルウェー、カナダ、ブラジル、イスラエル、トルコ、シンガポール、香港、台湾、オーストラリアなど

19歳

カナダ、韓国など

ひょっとしたら、こういう未成年でも飲酒が許されている国から来た人が、日本では20歳まで飲酒は禁止されていることを知らずに(または知っているのに)、お酒を注文するかもしれません。

そんなとき、もしそのお客様が若く見えるなら、接客英語を使ってしっかりと年齢確認することが大切です。

今日は、居酒屋や飲食店で、お酒が注文されたときに年齢確認する接客英語フレーズを紹介します

ネイティブ音声もあるので、発音もしっかり覚えてくださいね。

居酒屋・レストランでアルコールを出すときに年齢確認する接客英語

居酒屋や飲食店で年齢確認する接客英語フレーズ

[char no=8 char=”ナオコ”]前回は、レストランで注文を取るときの接客英語フレーズを教えていただき、ありがとうございます。

注文を取るときの接客英語で、教えてほしいことがあるんですがいいですか?[/char]

[char no=6 char=”アキラ.”]もちろん。何を知りたいの?[/char]

[char no=8 char=”ナオコ”]外国人のお客さんの中に、どう見ても高校生くらいにしか見えないのにビールを注文する人がいるんですよ。

一緒に来た人たちは気にしていないみたいだけど、未成年にお酒を出すのは、お店としてはマズいんですよね。[/char]

[char no=6 char=”アキラ.”]なるほど。それじゃあ、今日は居酒屋やレストランでお酒が注文されたときに、年齢確認するための接客英語を紹介しよう。

I’m sorry, but you seem a little young. So, could I have your age please?

(アイム・ソーリー。バット・ユー・スィーム・ア・リトル・ヤング。メイ・アイ・アスク・ユー・ユアー・エージ・プリーズ)

「申し訳ございません。少し若く見えるので、年齢確認させていただいてよろしいでしょうか?」

Do you have any ID that shows your age, please?

(ドゥー・ユー・ハヴ・エニー・アイディー・ザット・ショウズ・ユアー・エージ・プリーズ)

「年齢確認できるものお持ちでないでしょうか?」

持っていない場合

I’m sorry, but we can’t provide you alcohol without checking your ID.

(アイム・ソーリー。バット・ウィ・キャント・プロヴァイド・ユー・アルコホル・ウィズアウト・チェッキング・ユアー・アイディー)

「申し訳ございません。年齢確認できるものお持ちでないとアルコールの提供できません。」

持っている場合

Thank you for your cooperation.

(サンキュー・フォー・ユア・コーポレーション)

「ご協力ありがとうございます。」

未成年だった場合

I’m sorry, but we can’t serve alcohol to anyone under 20 years old in Japan.

(アイム・ソーリー、バット・ウィ・キャント・サーブ・アルコホル・トゥー・エニワン・アンダー・トゥエンティー・イヤーズ・オウルド・イン・ジャパン)

「申し訳ございません。日本では、二十歳になるまでお酒を飲むことはできません。」

Would you like to order something else?

(ウッジュー・ライク・トゥー・オーダー・サムスィング・エルス)

「何か他のものはいかがですか。」[/char]

[char no=8 char=”ナオコ”]ありがとうございます。それだけ接客英語フレーズが分かれば、まずは大丈夫だと思います。[/char]

今日の接客英語ポイント

海外には、二十歳になる前にお酒を飲める国がたくさんあります。そういう国から来た人にお酒を提供すると、居酒屋やレストランなど、お酒を提供した側も罰せられることになります。

そうならないように、若く見えるお客様には接客英語を使って年齢確認をしましょう。
[cc id=584 title=”オーディオ挿入箇所(音声)”]

続けてこれを読もう

[blogcard url=”https://sekkyaku-eigo.com/2016/05/14/take-orders/”]
[blogcard url=”https://sekkyaku-eigo.com/2016/05/07/full/”]
[blogcard url=”https://sekkyaku-eigo.com/2016/04/11/all-you-can-drink-2/”]
[blogcard url=”https://sekkyaku-eigo.com/2016/03/24/all-you-can-drink-menu/”]
[cc id=317 title=”ブログ更新通知サービス”]