妻とレストランに食事に行ったときに、いつも妻が言う言葉に「空いたお皿を早く片付けてほしいな。」というのがあります。

私から見たら少々せっかちな気はしまが、確かに、空いた皿がテーブルに残されていると、他の料理を食べるのにじゃまになります。

また、「ウェイター/ウェイトレスの気配りができていないなあ。」と思うこともあります。

そこで、飲食店で働いていて、お客様のテーブルに空いた皿があるときに、「このお皿をお下げしてよろしいですか?」と確認する接客英語を紹介します

英語でどう言ったらいいか分からないからといって無言で皿を下げてしまうと、お客様は不快に感じるのでひとこと確認してから下げましょう。

なお、記事の後半で、ネイティブ音声を録音した【動画】を公開していますので、発音の確認と練習に活用してください。

「お下げしてよろしいですか」は英語で?

「お下げしてよろしいですか?」と英語で聞くには

アキラアキラ

それじゃあ、今日はレストランの接客で「このお皿はお下げしてよろしいでしょうか?」を英語でどう言えばいいかについてお話しするね。

ナオコ.ナオコ.

よろしくお願いします。

アキラアキラ

言い回しはいろいろあるけれど、これじゃなきゃダメ!ってわけではないから、使いやすいのを使えばいいと思うよ。

お皿を下げていいか確認する接客英語フレーズ

Is that OK if I take this dish away?

(イズ・イット・オーケー・イフ・アイ・テイク・ズィス・ディッシュ・アウェイ)

「こちらの皿はお下げしてよろしいでしょうか。」

May I take your plate?

(メイ・アイ・テイク・ユア・プレート)

「こちらの皿をお下げしてよろしいですか。」

こんなふうに質問した場合、お客様は、たとえば以下のように返事されます。

いろいろな言い回しがあるので、他の英語表現を使われることもありますが、聞き取れなかった場合でもジェスチャーを見ていたら、下げていいのかどうか分かるはずです。

お皿を下げてほしいとき

Yes, please.

(イエス・プリーズ)

「はい。お願いします。」

Sure.

(シュアー)

「もちろん。」

Of course.

(オフコース)

「もちろん。」

食器を下げてほしくないとき

No, not yet.

(ノウ、ノットイエット)

「いいえ。まだです。」

No, I’m still working on it.

(ノウ、アイム・スティル・ワーキング・オン・イット)

「まだ食べています。」

食べ終わったかどうか聞く接客英語フレーズ

次は、お皿がほとんど空になっているときや、少しだけしか残っていないときに、食べ終わったかどうか確認する接客英語フレーズを紹介します。

Are you done?

(アー・ユー・ダン)

「食べ終わりましたか?」

「done」というのは「終わり」という表現です。「何で受動態になってるの?」、「『Have you done?』でないの?」と思うかもしれませんが、気にしないでください。

英語ではこのように表現するのです。

Are you done with this?

(アー・ユー・ダン・ウィズ・ズィス)

「これは食べ終わりましたか?」

特定のお皿を下げていいか聞く場合は、こちらが使えます。

Are you finished?

(アー・ユー・フィニッシュト)

言い方が違うだけで、基本的に「Are you done?」と同じです。

「食べ終わりましたか?」

Are you finished with this?

(アー・ユー・フィニッシュト・ウィズ・ズィス)

「これは食べ終わりましたか?」

食べ終わった場合

I am done.

(アイム・ダン)

「終わりました。」

I am finished.

(アイム・フィニッシュト)

「終わりました。」

「食べ終わった」という返事なら、

I’ll take your empty dishes away.

(アイル・テイク・ユア・エンプティー・ディッシーズ・アウェイ)

「空いた皿をお下げします。」

と言って、お皿を下げてもいいですね。

食べ終わっていない場合

Not yet.

(ノット・イエット)

I am still working on it.

(ノウ、アイム・スティル・ワーキング・オン・イット)

「まだ食べています。」

【動画】ネイティブ音声を聞いて発音をマスターしよう!

この記事で紹介した例文のネイティブ音声を録音しました。

発音の練習に活用してください。

今日の接客英語ポイント

外国人だからといって怖がらずに、紹介した接客英語フレーズを使ってみてください。

きっと通じるはずです。

大切なのは、堂々とした態度で大きい声で言うこと。それを守っていれば、まず問題はありません。

次はこの記事を読もう!




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